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   たひころも
つまふくかせの
さむき夜に
やとこそなけれ
いなのささはら
 
     
  旅衣の褄に吹く風が 寒い夜であるのに、
今夜の宿もない猪名野の笹原のわびしい旅であるよ。
 
 
  
   藤原為家(1198~1275)

鎌倉前・中期の歌人。藤原定家の長男。官位は権大納言・民部卿。《続後撰集》《続古今集》の撰者。歌風は温和で破綻がなく、平明のうちに整った美しさを備えている。家集に《為家集》などがある。

 
  
  場所:瑞ケ丘1丁目 たんたん小道内

 
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