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江戸時代後期の高名な漢学者、漢詩人。伊丹の酒に魅せられてたびたび伊丹を訪れた。大坂に生まれ、広島で育ち、江戸に遊学し、晩年は京に居を構えた。文政10年(1827)著作『日本外史』を老中松平定信に献じ、広く世に認められた。この書物は後に勤王志士に多大な影響を与えた。