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     あたこ火の
かわらけ
なけや
  伊丹坂
     
  愛宕祭の今日、町中がにぎわい、
伊丹坂では土器(かわらけ)投げも行われて、
祭の雰囲気は一段と盛りあがっている。

          出典:『西鶴発句集』より
 
  井原西鶴(1642~1693)

 江戸時代前期の代表的な浮世草子作家。大坂の富商の人。西山宗因の談林派に俳諧をまなび、伊丹にたびたび訪問した。天和2年「好色一代男」を刊行し、好色物「好色一代女」、町人物「日本永代蔵(えいたいぐら)」「世間胸算用(むねさんよう)」などを発表し、文学史上に一時期を画した。
 
  
  場所:産業道路沿い

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