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加茂神社

森本2丁目





 
 創建は伝承によれば14世紀末頃と思われます。現在の拝殿は1976年(昭和51)に氏子により改築された、鉄筋銅板葺で、その奥に一間社素木春日造本殿があります。その精緻な構造は17世紀の遺構として貴重なもので、大切に原形を保ち覆殿に祀られています。
 祭神の賀茂別雷神は農業用水を守る治水の神様で、また村人を諸々の災いから守る神様でもあります。社頭には1686年(貞享3)刻銘の灯籠があり、当時の森本村の領主服部氏が寄進したとも伝わります。





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