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伊丹市立博物館(鯉石

千僧1丁目



伊丹市立博物館



鯉石

 
【概要】
 伊丹の歴史や民俗、昆陽池の自然についての展示を行っており、資料の収集、調査、研究に努めています。年に4回のテーマ展・企画展のほか、街道を歩く会・やさしい古文書教室など、各種講座を開催しています。
【設立経緯】
 伊丹市立博物館は、1958年(昭和33)から10年ほどにわたり行われた伊丹廃寺跡の発掘調査や、1965年(昭和40)からの『伊丹市史』編纂などに伴って収集された各種資料の整理・保存・展示などを目的として、1972年(昭和47)7月に開館しました。
 なお、博物館は2022年4月伊丹市宮ノ前に移転し、伊丹郷町館などと共に「総合ミュージアム」として再整備される計画です。
【展示内容】
 伊丹廃寺跡出土品(県指定文化財)や近衛家会所関係資料(市指定文化財)、その他地域の歴史を物語る諸資料(石器、土器、古文書、絵図、石造品、民具など)を多数所蔵。これらを常設展で紹介。また、大正期頃の昆陽池のジオラマや、江戸時代の伊丹郷町を復元した模型等も見どころのひとつです。
 博物館の表庭には、下記2つの巨石が置かれています。

@ 鯉石:
 文化年間(1804〜1818)のこと、有岡城跡の畑の中にある大石を掘り起こしたところ、その下に少し水があって鯉が生きていたので野宮(今の猪名野神社)の弁財天池に放しました。大石には鯉の形が付いていました。その石が余りに不思議なので領主である近衞家の会所に納めたといいます。

A 行基石:
 この石は、旧稲野村と旧伊丹町の境界にありました。
行基が東大寺を建立したとき、祈念して六甲山から送っている途中で不要になって落ちた石とか、行基が食事中に茶碗の中から箸で捨てた石など、行基の伝承と結びついた石です。また境界にあったので境目石という人もいます。



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