トップページ

桑津神社
 境内社稲荷社(県指定重要有形文化財)

桑津1丁目



本殿


火明神社 

 
 桑津神社は、1942年(昭和17)の空港建設で立ち退きになった旧西桑津村の火明(ほあかり)神社と旧東桑津村の火闌降(ほすせり)神社をここに移転合祀し、桑津神社となったのが由来です。さらに1964(昭和39)年の大阪国際空港拡張に伴い、旧中村が空港用地となったので、その土地の素盞嗚神社が桑津神社に合祀されました。本殿は木造流造りです。境内には、旧地にあった素盞嗚神社の末社を祀った中村社と火明神社にあった稲荷社が移されています。この稲荷社は、1648年(慶安元)に建立されたことが棟札により判明。建立年代が明らかな神社の中では口酒井の春日神社1641年(寛永18)についで市内では古い神社建築です。
 2015年(平成27)、県の重要有形文化財に指定されました。





目次