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正善寺

中央2丁目




 
 浄土宗、宝勝山正善寺は『有岡庄年代秘記』によると1589年(天正17)に創建されたとあります。本堂は1724年(享保9)に再建された記録がありますが、1995年(平成7)の阪神・淡路大震災で被災して取り壊され、翌年再建されました。本尊は江戸中期の阿弥陀三尊立像です。現存する半鐘は1682年(天和2)の鋳造で、山門は17世紀初頭の薬医門です。
 『伊丹の歴史的建造物』(伊丹市教育委員会平成12年3月発行)によると「正善寺山門は蟇股の形状と絵様が17世紀前期の様式を示しており、一部に彩色の跡も残る。(中略)当初部分は慶長頃まで遡ると見てよく、近世伊丹郷町成立期頃の遺構として貴重なものである。」とある。通常の蟇股は刳り貫きされているが、この山門の蟇股は刳り貫きされておらず、表面を彫刻し彩色されている。






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