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 北河原の地名は北川原と表記されることがありました。中世において伊丹城を拠点として活躍した伊丹氏を拠点として活躍した伊丹氏の家臣であった北川原氏は、この北川原を本拠としていたようです。北川原氏は後に伊丹で一文 字屋として酒造を行い、文人としても知られました。
北河原の集落は北浦に今も残りますが、氏神の八幡神社は大正四年(1915)に稲野神社に合祀されました。寺院としては浄土宗来迎寺があります。
 旧地名の「北浦」は運正坂(雲正坂とも)から酒を積み出す舟着場があって、ここから高瀬舟で猪名川から神崎・戸之内あたりまで運ばれ、その舟着場の北に位置するところから、また、来迎寺の北に位置するところ、それぞれ使われて来たと思われます。
 地図に表示していますように多くの旧地名がありましたが、平年十二月二日の住居表示の実施により使われなくなりました。

 
 
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