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 昆陽村の東の瀬川宿(箕面)と西の西宮を結ぶ西国街道の宿駅として発展した村です。代々佐藤家が本陣(大名が参勤交代の道中に宿泊や休息した屋敷)を勤めていました。
 昆陽地内は昆陽池やその範囲に含まれており、東天神社と西天神社は昆陽村の氏神です。地図に記した「宮ノ前」「門ノ前」は西天神社に関係がある地名と考えられます。「小井」は四つ洽(地図では寺本字高安地先)で分かれた昆陽用水と御願塚用水の堤に関係がある地名と思われます。
 昭和62年度には、都市計画道路野間寺本線が完成し、現在は南堀雨水幹線の南区域で昆陽南特定土地区画整理事業及び都市計画道路山田伊丹線などの整備が進められています。その他にも地図に表示していますように旧地名がありましたが、平成1935日の住居表示の実施により使われなくなりました。

 
 
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