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 南野の地名の由来は、歌枕として有名な「猪名野」の南部に位置することから名付けられたと思われます。
 南野の旧地名のうち、古くからの集落は「東浦」「宮ノ前」あたりで、「出口」「南ノ口」はそのはずれに位置しています。「宮ノ前」にある南野神社は、昭和20年に須佐男神社(昔の牛頭天王社)に少彦名神社が合祀されたものです。笹原小学校のある「南野地区」の西側は野間の旧地名で、「清水田」「川ノ上」は用水に関係がある地名と思われます。
 その他にも地図に表示していますように多くの旧地名がありましたが、山陽新幹線より南側の旧地名については平成1175日の住居表示の実施により使われなくなりました。
南野小字の研究 ・南野について
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