寺本東

　寺本東、昆陽南5丁目の旧地名には、「寺本」、「昆陽」、「山田」、「堀池」の大字が複雑に入り組んでいました。
　この複雑に入り組んだ字界の解消及び都市基盤の向上をも目的として、平成9年度から昆陽南特定土地区画整理事業が行われ、道路や昆陽南公園などが整備されています。
　この地域は、寺本・山田・堀池・昆陽の旧集落の間に位置し、農業が盛んに行われてきました。旧地名の「寺本字半田」・「昆陽字黒田」・「昆陽字平田」・「山田字平田」などは、いずれも田畑に関係する地名と考えられます。
　松崎中学校の名称は「山田字松崎」、「寺本字松崎」を学校用地としたことから、その字名「松崎」から名付けられました。
　地図に表示していますように旧地名がありましたが、平成19年7月2日の住居表示の実施により使われなくなりました。