トップページ





 桑津の地名の由来は、一説に日本の古名である「扶桑」と入江の地形によると言われ、他の説では呉織(くれはとり)と漢織(あやはとり)が呉(中国)から渡来して隣村の小坂田に居住し、養蚕を奨励してこの地に桑を栽培したことによると言われています。
 かつて、東桑津、西桑津はそれぞれ「神津村」8カ村の一つで、東桑津村は昭和15年空港用地となりました。
 東桑津村の集落は村域の南西隅、旧地名の「東桑津字垣内」にかたまっていました。「垣内」とは、一般に垣根の内側、つまり屋敷地を指す言葉のようです。また、「東桑津字池田川筋」は、かつて同村の“飛び地”だった所で、西桑津の西に東桑津があったのはそのためです。「池田川筋」の池田川は猪名川の別名です。
 西桑津の旧地名のうち、「屋敷」は文字どおりの屋敷地で、古くから集落があった所です。また、「流作」は河川敷にあるため水位が上がれば流される田畑、“流作場”だったことを物語る地名です。
 その他にも地名に表示されていますように多くの旧地名がありましたが、平成11年7月5日の住居表示の実施により東桑津と西桑津を併せて桑津という地名に変更し、旧地名は使われなくなりました。
 この表示板は、これらの旧地名を永く後世に伝えるため作製したものです。




目次