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有岡城跡
有岡城(伊丹城)は、伊丹段丘の東縁部の高台を利用した平城で、JR伊丹駅を中心とした範囲に本丸がありました。明治24年に「川辺郡馬車鉄道」が開通し、その後、阪鶴鉄道から国鉄「福知山線」へと変遷する間に本丸の大部分が削られ、現在は本丸の西側一部が残るのみとなりました。残っていた城跡は開発か保存かで議論が紛糾しましたが、昭和50年から始まった発掘調査で石垣、井戸、土塁の遺構や礎石建物跡、庭園跡が発見されたことから、昭和54年に国史跡に指定され、本丸西側と猪名野神社西側の堀跡は昭和63年に追加指定されました。
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